電波媒体を検討している~テレビ広告~

<テレビ広告の特性>

テレビは、音声と映像を使って視聴している人たちの感情に訴求いたします。そのため、イメージ訴求やインパクトのある広告をつくることができます。また、テレビは多くの人に視聴いただいていて、日々話題になるチャンスも多く、話題性のあるキャンペーンを実施することも可能です。テレビ広告はクライアントの商品情報を伝達するだけでなく、世相を反映したり、流行を作り出す役割も担っています。そして時代を代表する流行語も常に生まれ続けています。
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テレビは世の中に大きな影響力を持つため、テレビ広告に多くの広告費を費やすことでキャンペーンの効果を高めることができます。しかし、多くのクライアントが同様にテレビ広告を活用しているため、自社の広告効果が薄まってしまう可能もなきにしもあらずとなります。
 

<テレビ広告の種類>

テレビ広告には、「タイム広告=番組広告」と「スポット広告」の2種類があり、ビジネス上ではそれを担当する部署もテレビ局や広告会社で基本は別々です。
タイム広告とは、特定番組を提供することをいいます。
タイム広告を行うと、番組の開始時と終了時に提供テロップで提供クライアント名が告知され、番組内にCMが流れます。
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一方、スポット広告は、提供クライアントのつくことのない番組内CMチャンス(パーティシペティングCM、PTと略す)や、番組と番組の間のステーションブレイク(SBと略す)という広告スペースを買ってCMを流します。つまり、タイム広告は番組を、スポット広告は広告スペースをバイイングすると捉えていいでしょう。視聴者の立場からすると一見まったく同じCMに映るこの2つの広告はバイイングや進行の方法が異なります。
 
タイム広告では番組を制作したテレビ局と交渉いたしますが、人気番組の多くは関東や関西のテレビ局からネットワークを活用して全国に流されるているため、関東キー局や関西の準キー局と交渉することになります。これらを「ネット番組」と呼びます。
 
一方制作されたエリアだけで、オンエアされる番組は「ローカル番組」と呼ばれ、各エリアのテレビ局と交渉します。ローカル番組には、無論、東京だけで放送されるローカル番組もあります。
 
民放テレビ局では毎年1月・4月・7月・10月という3ヶ月毎に改編と呼ばれる番組編成の見直しがあります。この3ヶ月間を1クールと呼び、1クール毎に編成される通常の番組を「レギュラー番組」といいます。レギュラー番組の提供を決定するのは、毎年4月と10月が中心で2クール6ヵ月毎に交渉を行うことが一般的です。
 
また、改編の前後や大きなスポーツイベントの時期に特別に編成されるのが特別番組で、これはその都度の交渉になります。タイム広告では全国なのか特定エリアだけなのか、毎週継続して提供するのか、1回だけなのかによって選ぶべき番組が変わってきます。
 
一方、スポット広告では全国に放送される広告は存在しません。すべてがローカル毎の広告スペースです。ですから、スポット広告を行う際は、どのエリアでCMを流すのかを決定し、各エリアのテレビ局と個別交渉することになります。このスポット広告は回数や期間も自由に設定が可能です。基本的には全国継続ならタイム、ローカル毎に好きな時期に広告を投下する場合はスポットが適しているといえます。