電波媒体を検討している~視聴率の算出方法~

<視聴率の算出方法>

視聴率の算出方法を説明いたします。例として男性・女性・子どもが住む5世帯をを取り上げます。
まず、全体の世帯視聴率はどれくらいかを算出してみます。どのテレビ局かに関わらず、テレビを視聴していた世帯は5世帯中4世帯なので世帯視聴率は80%となります。これは「HUT」と呼ばれます。
HUT とは「Honsehold Using Television」の略で、エリア内の全視聴可能世帯におけるテレビ視聴世帯率をあらわす指標です。
 
続いて、各テレビ局別の世帯視聴率ですが、A局は5世帯中2世帯で40%、B 局は5世帯中1世帯で20%、C 局は5世帯中2世帯で40%となります。ここで注意すべき点は、各テレビ局の視聴率を足し上げても全局視聴率とならないことです。
世帯視聴率は世帯内の複数のテレビを調査対象としているため、同じ世帯において別々のテレビ局を見ている場合、その世帯は重複してカウントされるためです。
 
次に個人視聴ですが、これは層別に分類するという意味で男性、女性、全体の3つで算出します。まず男性個人視聴率ですが、4人のうちA 局を2人が、B 局を1人が視聴していたので、A 局が50%、B 局が25%となります。
女性個人視聴率は、6人のうちC 局を3人が視聴したので、C 局が50%となります。個人全体も同様の計算で10人の個人のうちA 局2人、B 局1人、C 局3人となり、A 局20%、B 局10%、C 局30%となります。
 
世帯視聴率では同じ40%だったA 局、C 局が、個人視聴率ではC 局が高い視聴率を獲得していることや、A 局は男性に強く、C 局は女性に強いといったことが分ります。

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