19.お花見イベントのポイント

「お花見」が始まったのは、江戸時代の前期、寛文年間(1661~1673年)の頃だそうです。ニュース等で全国的に有名な「上野の花見」ですが、当時の上野は寛永寺などがあり、霊山であったため、午後6時には閉門。お酒などもってのほかの、静かなお花見だったようです。
 

「お花見」が庶民化したのは、将軍吉宗の頃からで、江戸のあちこちに桜を植えさせ、桜の名所を作ったとか。
そういえば、落語で「八っあん・熊さん」の登場する『長屋の花見』というのがありましたね。
 

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「満開の桜の木の下で、お弁当を広げ、酒を飲み、騒ぐ」というのは、おそらく世界広しといえど、日本だけではないでしょうか?
 

他の花では、とてもここまで盛り上がれません。「桜」だからこそ、こんなに浮かれ、狂うことが可能なのです。それはなぜか?
 

ここからはNET検索の成果なのですが、どうも『サ神』と呼ぶ神様に関係しているようなのです。私の住む「サガミ(相模)~ほぼ神奈川県」は、偶然これと関係ありました。ぜひ下記のURLをご覧ください。
 

◇「酒と桜の民族」→ http://page.freett.com/saketosakura/sakura.htm
 

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●さて今回は、「仲間で盛り上がるお花見のポイント」についてです。
 

「家族で行くお花見」もモチロンあり、ですが、会社の同僚、サークルの仲間、等での「お花見」は、盛り上がりの点でやはり勝ります。
 

●いつ、やる?~金曜日の夜、などと云っていると、雨降るぞ!
 

花見の場合、「いついつやろう」と、日にちを決めてかかるのは、案外難しいものです。思い立ったが吉日。同好の士だけで「今夜」出かけましょう!(「行くぞ!」と騒いでいるうちに、だんだんと集まります)
 

●どこで、やる?~「盛り上がる」ことを第一に考えましょう!
 

人のいない「穴場」ではなく、屋台もドット出ている、東京で云えば「上野公園」のようなところ。一歩足を踏み入れた途端、まるで甲子園球場に来たような錯角を覚える程の、喧噪渦巻く非日常空間がベスト。(そんなところ、イヤだという方もいるでしょうが、今回はこれで)
 

●なにを持っていこう?~忘れがちのモノをあげてみました。
 

ざぶとん、かさ、ガムテープ(シートを止めるため)タオル(シートを拭くとき必須)。カメラも忘れずに!それと防寒着(花冷え予防に1枚)。
 

●いい場所取りのポイント~一足先に、後輩にシートを持たせましょう。
 

トイレや、ゴミ箱のそばを避けるのは当然ですが、その他のポイントとしては、「メインの歩道近くは避ける」・「目印となるものの近く」がベストです。歩道近くは、何かと気が散ります。目印があると、トイレに行く時や、携帯電話で仲間に場所を知らせるのに便利です。また、桜の枝ぶりを見て、写真を撮った場合の「構図」も考慮に入れます。
 

●何で盛り上がる?~桜の花粉には、エフェドリンという興奮剤が・・・
 

“粋”な花見をしたいものです。弁当はデパ地下の「花見弁当」。最近のものは、なかなかオシャレですよ。酒はビールもいいのですが、案外この時期、「花冷え」します。また缶ビールは、多人数では、後片付けが大変。温めた日本酒をポットに入れたものや、常温のワインを併用するのが“通”です!そして、デザートに「花見団子&桜餅」はいかが?
 

発電機を持ち込み、カラオケをしているグループを見かけたことがあります。もってのほかです!歌うならば手拍子で。アコースティックギターならば、外では音は大して響かないので、回りに迷惑はかからないでしょう。
 

一番いいのは、「演芸大会」!出来がいいと、回りの他のグループからも、拍手喝采となります。100円ショップでパーティーグッズを買い求めましょう。
 

●締めはこう決める!~「桜湯」というものがありますゾ!
 

ちょっとやり過ぎかもしれませんが、八重桜を塩漬けにしたものに湯を注いだものが「桜湯」です。これで締めて、お開きとしましょう!二次会は、ご勝手に。
 

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私が大学生だった時、アパートの近くにあった「井の頭公園」で、近所に住む友人ふたりと、夜桜で盛り上がっていました。
 

なぜかその時、ビールや日本酒をふんだんに持っていて、酔った勢いで、通りがかりの人を次々呼び込み、気付いた時は、見ず知らずの人10数人と、盛大な酒盛りになっていました。
 

夜がふけ、そろそろお開きにしようと友人と立ち上がった時、動けなくなった泥酔者や、なにやら大声でわめく人もいて、近くの交番から警官がやってきました。
 

警察官「夜も遅いから、酔っ払いの友達連れて、そろそろ引き上げなさい」
私たち「はい・・・でも、友達じゃないんです(事情を話す)」
警察官「困ったな。仕方ないから、警察であずかるか・・・それでいい?」
私たち「どうぞ、どうぞ!」
 

やがてパトカーがやってきて、「泥酔者と、なにやら大声でわめく人」は乗せられて「どこかへ」連れて行かれました。
 

今でも多少こころが疼くのですが、「あの人たち」、起きてみてびっくりしただろうな、「トラ箱」の中で!!そうならないように、しましょうね。