17.バレンタイン・イベントのポイント

さあ、2月14日はいよいよ待ちに待った「バレンタインデー」です!!
 

・・・と、思わず掛け声を掛けてしまうのは、今や「バレンタインデー」が、あらゆる商業施設にとって、クリスマスに次ぐ“お祭り”だからです。
 

コンビ二、スーパー、デパート、SC(ショッピングセンター)、ファッションビル・・・。どこに行ってもこの時期、目立つところにデーンと「バレンタイン・コーナー」が設置されていますね。
 

そして、数で云えば「年間ベスト5」に入るほど、いろいろなイベントが開催されるのもこの時期です。クリスマスと同じで、「バレンタイン」もプロモーション期間が長いからです。
 

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■バレンタインデーの由来■
 

3世紀のローマ、当時の皇帝クラディウス2世は強い軍隊を作るため、 兵士たちの結婚を禁止していました。しかし恋愛による結婚禁止に反対したバレンタイン司祭は、皇帝の命に背き多くの兵士たちを結婚させたため皇帝によって殺されてしまいます。
そしてこの殉教の日が西暦270年の2月14日なのです。
以来「聖バレンタインデー」は司祭の死を悼む宗教的行事、ローマカトリック協会の祭日になっていました。これが14世紀頃になると、愛の告白をしたり、プロポーズの贈り物をする日へと変化してきたそうです。
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●家庭における「バレンタインデー」イベント
 

男の立場から云えば、見えない部分があります。
それは「贈る側=女性」の心理です。これは計りようがない!勝手に想像して、いい加減なこと云うと、ヒンシュクを買いそうで、コワイ。
 

で、見えている部分だけですが・・・
 

●買う・作る・ラッピング
 

私のふたりの娘の「バレンタインデー」は、幼稚園から始まりました。最初は母親にねだって、スーパーでチョコを調達する。年長さんになると、母親と一緒に「手作りチョコ」に挑戦。これが小学校の2年生まで続いたかと思ったら、突然止む。「贈る」ことの意味を知ってしまったからでしょう。
 

今まで毎年もらっていた男の子は、「なぜ?」と思ったことでしょう。(男の子の、「その方面」の成長はまだまだ先です。5,6年生でやっと)
 

そう云えば、娘が幼稚園の頃、贈った相手のお母さんから、随分とカンゲキされたと、母親(妻)から聞きました。ホワイトデーのお返しもしっかり頂きました。
 

娘が年を追うごとに、ラッピングにも力を込めていたことを思い出します。
 

●父と娘/イベントのハイライト
 

家庭内における「バレンタインデー」イベントのハイライトは、妻や娘からの「チョコレト贈呈式」でしょう。
 

夜、会社からお父さんが疲れた顔で帰ってきます。
「お父さん、いつもお疲れ様!」と、可愛らしい包装紙に包まれたチョコを、そっと娘が差し出します。「ありがとう!」と云って、お父さんは急に優しい顔になって受け取ります。カバンの中に「義理チョコ」がいっぱい入っていたとしても、そ知らぬ顔で!
 

昼間、義理チョコを大量摂取していたとしても、「わっ、これは・・・!」と驚いて見せましょう。
 

父「なんか、食べるのもったいないなあ!」
娘「そんなこと云わずに、食べていいよ」
父「じゃあ、せっかくだから、いただくかな」
 

と云って、チョコをパチンと割って、「じゃ、おすそ分け」。妻と娘に分け与え、3人で食べましょう。ちょっとぐらい、食傷気味でも、美味しそうに食べなきゃね!
 

たとえ娘の手作りチョコが、余り物の「おすそ分け」だとしても、です。
 

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●ストア・イベントとしてのバレンタインデー
 

バレンタインデーのストア・イベントのキーワードは、「ロマンチック」です。以前は奇抜なものも随分とありましたが、今は流行(はや)りません。
 

「奇抜なもの」というのは、“女性から男性へ、愛の告白が日常事でなかった時代”に、もてはやされたイベント手法です。「バレンタインだからOK!」「バレンタインだから許される」といった、奇をてらったイベントです。
 

≪例 : 愛の告白・大声コンテスト≫
 

渋谷の109の店頭で、「大声マシーン」を使って、『愛の告白・大声コンテスト』というのを行いました。「あなたの愛のチカラは何ホーン?」といったイベントでした。豪華賞品がついたはずですが、今ではもうウケません。
 

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■ イベントプラン≪ストア・イベント≫ ■
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定番のイベントを列記します。アイディアにより、いろいろなイベントにチャレンジしてみてください。合言葉は「ロマンチック」です!
 

1.パフォーマー~パントマイムや、バルーンマジックのピエロ
 

パフォーマーはそれぞれ自分の得意技を持っています。
詳しくは「event_go」の『パフォーマーの小店』をご覧ください。
 

2.占い~タロット、星占い、ホロスコープ、等
 

占いにもいろいろありますが、ロマンチックなものがいいでしょう。四柱推命、筮竹(ぜいちく)占い、人相占いは、またの機会にやりましょう。
 

3.バレンタインコンサート~女性ボーカルバンド、弦楽四重奏、等
 

ハンドベルや、ハープアンサンブルという手もあります。ただし、音ものはPA(音響)に多少お金がかかります。オペレータも必要ですし、お店の手持のPAという訳にはいかないのが普通です。