7.イベントで使う着グルミ

「着グルミ」とは、“ヒトが中に入るぬいぐるみ”のことです。
ちょっとしたお祭りやイベント、お店の大売出しに、どこからともなく登場し「それなりに」子どもたちに人気のあるアレです。ディズニーランドのミッキーやミニーも「着グルミ」なのですが、ちょっと別格に感じますね。それはディズニーキャラクターのマーチャンダイジングに裏打ちされたチカラのせいです。
 

ここで解説しようというイベントで使う「着グルミ」は、たとえば“無<名の動物”たちです。
 

パンダやウサギ、ライオンやトラや、レッサーパンダたちのことです。
子どもが見ても、「中にヒトが入っているんだよ!」とすぐにばれてしまう、ちょっとうらぶれて、悲哀のあるイベントアイテムです。
 

ヌイグルミのかぶり方を解説します。なんのため?もちろんあなたの「いざ、という時」のためです。
 

着グルミは4つのパーツからできています。頭、胴体、足、手です。
 

まず胴体から。背中のチャックを全開にし、モモヒキをはく要領で、両足を通します。チャックを閉め、次に長靴をはくように、すぽん、すぽんと両足を入れましょう。
手は、厚ぼったくて指が1本1本ついたミトン(鍋つかみ)風。これだけで、十分暖かいというか、熱い!
最後に頭。かぶる前に髪の毛が長い人はバンダナをきつく頭に巻きましょう。汗止めとしても有効です。
 

最後に頭をかぶると、童話の『鉢かつぎ姫』の苦労が良く分かります。重くて、熱くて、視野狭窄(キョウサク)に見舞われます。オマケに音が反響します。「あ~!」と云えば「ワー!!」と直接頭に響きます。
 

のぞき窓はネットにおおわれた口の部分。でも、正面の人の顔を見ようとすると、ヌイグルミの顔が上向きになるので、意識して下を向きましょう。
すると見上げた3、4歳の子とバッチリ目が合うことになります。(大丈夫!向こうからは大して見えませんから)
 

イベントでは、時に「お子様」からボカボカ殴られたり、予期せぬ“あらぬ方向から”ライダーキックを決められたりしますが、前のめりに倒れたとしても、けして声を出すことは許されません。いつも元気にハツラツと、少しオーバー気味に、手足・頭を動かし続けましょう!
 

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もう、こんな生活イヤだ!と感じたら、「どこかに電話する前に」ヌイグルミレンタル屋さんに相談してみましょう。「着グルミ役者」をヌイグルミとセットでレンタルしてくれます。
 

○セット価格約35,000円~/1体/1日(運搬費別途)
 

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┃オマケの種・07┃「着グルミレンタル」~着グルミ~ ─┼┼┼┼
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イベントのベーシックなアイテムと云えば「コレ」しかありません。
ディズニーランドでも、サンリオピューロランドでも、お出迎えはコレです。
 

●「安い!」・・・借りてくればそれで済みます。中に入る人は、よっぽどデブか、ノッポでなければ誰でもOK。動物の場合、身長が160cm以下の人が入ると可愛らしく見えます。
 

●「人気バツグン!」・・出来が可愛ければ、ですが。借りる際、カタログをチェックしましょう。誰が見ても、「ヘン」なものが、なぜか混じっています。
 

「着グルミ」は不思議なもので、中に入っている人の性格が表に表れます。
「ネクラ」の人が着ると、いつも下を向いていて、表情の乏しい淋しげな「ライオン(例)」になりますし、「粗野」な人だと、粗暴な「パンダ(例)」が出現します。
 

入る人がどうしてもいない時は、プロに頼みましょう。劇団に所属している人が2万円程で入ってくれます。さすがに動きがいいですよ。
 

価格は、1日1.5万円前後です。運搬費等は別途ですが、宅配便で入りも戻しも可能なので、安くつきます。