1.福引抽選会

“たね”は“ネタ”に通じます。しかし、「種は育て方次第」で立派な果実を付けることもあれば、芽を出さないまま、土の中で枯れてしまうこともあります。
“イベントのネタ”も同じ。実施する目的や時期、場所に合わせて加工することにより、花も咲けば実もつけます。つまり『大成功!』するわけです。

あなたのお店で、会社で、サークルで、イベントを成功させてみませんか。
さて今回は、「福引抽選会のたね」です。

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おなじみの「ガラポン」です。抽選機といえば、やはりこれが一番ポピュラーですね。ア
ナログですが、あの音に引き寄せる力がある
みたいです。
     ◇         ◇         ◇
 

よくショッピングセンター等で見かける「福引抽選会」ですが、案外メンドーな法律でシバリが掛けられているのをご存知ですか。
「福引抽選会」を行う場合、公正取引委員会(公取委)で定めた「景品表示法」という法律に基づいて、運営しなければなりません。
 

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「景品表示法」について(公正取引委員会)
http://www.jftc.go.jp/keihyo/qa/keihinqa.html#Q7
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『イベントの創り方講座(初級編)』で登場する「八幡宮商店街」の場合、「福引抽選会」は「共同懸賞」に当ります。
 

▼「共同懸賞」とは、
 

▽「一定の地域の小売業者の相当多数が共同で行う場合・・・
・・・中元、年末等の年3回を限度とし、かつ、年間70日の期間内で行うものとする」と、あります。
 

▼そして「3000円で1回の抽選」ですが、現行の法律では、
 

▽「取引価格(この場合3000円)にかかわらず、景品最高額は30万円まで」と決められています。→以前は10万円でした。
 

▼もう1点、
 

▽景品限度額総額は「懸賞に係わる売上予定総額の3%」となっています。たとえば売出期間中、3日間の商店街における総売上予定額が「5000万」ならば、最高150万円まで景品代に使えます。
 

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▼景品内容に関して。
 

▽1等の景品を「海外旅行」とするのは、よくあるケースです。当りの本数は少ないので、派手に見える割りに、昔と違って、案外経費は掛かりません。ただし、お客様の安全を考えて、旅行先は十分に検討しましょう。
 

▽当り本数が多いため、一番経費の掛かるのは末等景品です。この部分をタイアップできれば、大いに経費が浮き他に回すことができます。
 

▼スタッフは、若い女性がいいですね。予算が許すなら、イベントコンパニオンを充てれば、華やいだ雰囲気になります。もちろん、商店会の方でもいいのですが、「おじさん」がズラリと並ぶのは、止したがいいかな。
 

▼「抽選会」イベントの備品としては、・抽選器(玉付き)・鐘・祭りハンテン・テーブル・イス・景品看板・「済み」スタンプ・筆記具、等です。
 

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★抽選会は案外、奥が“深~い”ものです。
 

*スタッフの教育も大切です。絶対、守らせなければならないこととは?
 

*1等、2等など、上位の景品の出し方にも工夫があります。それは?
 

*「当ててほしい人に、当る方法」があります!ファッションビルの抽選会で、おじさんばかりを「プーケット」に行かせても、ねえ。