【中級】携帯メルマガ大作戦!!(2)

あなたのお店のお客様に、新たに「携帯メルマガ」を配信するためには、まずメールアドレスを集めなければなりません。今回は「携帯メルマガ」の導入手順のうち、「メールアドレスの登録」についてお話します。

■ポイントカードがよみがえる

●もしあなたのお店で、すでにポイントカードを採用されているならば、手始めに、ポイントカード会員のお客様にアプローチするのが早道です。その訳は・・・

1.お店の常連客≪=ファン≫であるから、理解されやすい。
携帯電話のメールアドレスを集めるのは、案外難しいものです。
それはPCのアドレスと違い、より「プライベートなもの」という感覚があるからです。常連さんなら、第一関門突破は易しい?

2.リストの半分がすでに完成しているから。
ポイントカード会員募集の際、住所、電話番号等はすでに取得されているはず。嗜好、趣味等のデータもすでにお持ちのお店もあるかと思います。後は、携帯電話のメールアドレスさへ登録できれば、顧客データはぐっと完成の域に近づきます。

嗜好、趣味等のデータを取得していなくても大丈夫。もともと、嗜好や趣味は変わるものです。携帯メルマガで、例えば「プレゼント付アンケート」を実施すれば、さらにいろいろなデータを取ることが可能です。

●当初ポイントカードという仕組みは、「顧客の囲い込み」という点で、絶大な力がありました。しかし、採用する店が増えるに従い、その神通力は薄れてきています。むしろ反対に、ポイントカードの本質である「値引き」が、販促費を圧迫しているのが現状です。

●しかし、一度始めてしまったポイントカードは、なかなかやめることが出来ません。顧客を裏切るようで、その反動を考えると躊躇するのも無理はありません。やめる場合の、残りポイントの清算方法が難しいのも事実です。

●あなたのお店のポイントカードに、もう一度いのちを与える方法---、
それが「携帯メルマガ」との連動です!

3.携帯メルマガとの連動により、ポイントカードがよみがえります。
例えば、ショッピングセンターのポイントカードならば、「あるお客様」が、いつ、どのテナントで、なにを、いくら買ったか、が記録されているはずです。1ヶ月、3ヶ月、半年、というお買い物の履歴データも、簡単に集計することができるはず。
それらのデータを、一定の基準に基づきグループ分けして、異なる内容の「携帯メルマガ」を発信するのです!

●もちろん、「一斉同報」もアリです。お店の公的なお知らせ(セール告知やクーポン券配布、等)は、定期的に配信します。ただ、それだけでは「携帯メルマガ」の強みは発揮できません。

●パーソナルツールとしての携帯電話は、「一斉同報」を好みません!「一斉同報」だけのメルマガは、すぐに「解除」されてしまうでしょう。『あなただけに、お知らせ』というスタンスが、発行者サイドになければなりません。

■ポイントカード未発行のほうがむしろ良い

「ポイントカードは発行していません」という店主の方、まったく問題ありません。もともとポイントカード会員と、「携帯メルマガ」会員は、ピタッとダブるものではありません。「別物」だと考えたほうが正解です。
ポイントカード会員に「アドレス登録」をお願いしても、実際に登録をしていただけるお客様は、半分以下でしょう。

●ポイントカードという負の遺産を背負っていない分、「携帯メルマガ」に賭けてみることが出来るというものです。始めてしまえば、顧客データを集めていくことは容易です。ポイントカード実施店のメリットは、メルアド取得が幾分容易かな、という程度です。

■メールアドレス取得方法

●では、一般的な「メールアドレス取得法」を、箇条書きで書きます。
募集手段は、店内告知(ポスター、チラシ、口コミ)や、従来の新聞折込チラシでしょう。要は、お客様のメリットを訴えることです。

1.アットタイムな情報をお届けします!

2.クーポン券をメールでお届け。画面を見せていただくだけでOK!

3.今、登録していただければ、○○をプレゼント!

4.メリットいっぱいのメール会員、限定○○名様募集中!

5.遊びの情報もいっぱい!占いやオリジナル画像もゲットできる!

6.その他いろいろ、お店の特性を生かし、創意工夫があるはず!

●もう1回、導入手順について書きます。
何と云っても、事前のコンテンツ開発が大切です。
いざ始めたら、チラシと何ら変わらなかった、じゃ詰まりませんからね。

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☆『携帯メールがお客をつかんで放さない!』(中薗毅著/総合法令)を
書くにあたり参考にしました。もっと詳しく知りたい方はこちらから!
→→→http://book.keizaireport.com/asin/4893468499.html
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