【中級】携帯メルマガ大作戦!!(1)

イベントの制作を「稼業」として、20数年やっています。それはメルマガで書いてきた通りです。ただ、どんな事業でもそうであるように、時には「現業」と関連のある「川上」や「川下」の分野に手を広げ、事業化したり、撤退したりしてきました。

●例えば、イベントに付き物の「音響機材レンタル」の分野に資金を投入しようと考えたことがありました。いつも仕事で、機材レンタル業者から借りているわけですから、自社の中に取り込めば、それだけ利益が上ると考えられる訳です。結局検討だけに終わりましたが、これは「川下」ですね。

●「川上」とは、私の場合で云えば「広告代理店機能」を持つことです。
いつも下請けとして、広告代理店から仕事を受注している訳ですから、もし直接メーカーから仕事を請けることができれば、「成り上がる」ことができます。まあ、テレビや新聞の「媒体」を売り買いしなければ、「広告代理店」とは云えませから、「資金力」の点でアウトです。

■携帯メルマガをあなたのお店の宣伝に!

さて今回のテーマは『携帯メルマガをあなたのお店の宣伝に!』です。
私にとって、これが「川上」か「川下」かは分かりませんが、「販売促進」という意味で、間違いなく“関連”しているので取り上げることにしました。

「お店のファン作り」のための「携帯メルマガ大作戦」!!
本日はその【第1回目】です。ではさっそく始めてまいりましょう。

■携帯メルマガって何?

●メルマガをとっていらっしゃる方なら、どなたでもすぐにご理解いただけるはず。ただし、PCの「メルマガ」と「携帯メルマガ」には、大きな違いがあります。「携帯メルマガ」には「文字数」の制限があることです。

●PCの「メルマガ」は、どれだけでも長く書くことができます。まあ、長すぎるメルマガは敬遠されるでしょうから、発行者は自分で制限を設けています。私の場合は、A4に印刷して5枚~7枚です。

●携帯メルマガは、一番少ないドコモの文字数(250文字)に合わせて、通常作られます。携帯の画面で見ると、20行から25行程度です。

■携帯メルマガの内容は?

小説など趣味的な「携帯メルマガ」もありますが、ここではあくまで、「お店、会社の宣伝のため」の「携帯メルマガ」についてお話しします。その内容は、およそ次の通りです。

1.メール会員に向けての売出し情報( = セールスメール)

2.メール会員限定クーポン、等( = サービスメール)

3.お店情報いろいろ( = ニュースメール)

4.お礼、お誘い( = フォローメール)

5.その他・・・創意工夫領域が、まだまだ残されているはず!

■携帯メルマガとDMを比較

●携帯メルマガと、DMを比較してみると、携帯メルマガの優位性がはっきりします。

1.DMの制作過程
〔企画決定〕→〔原稿作成〕→〔宛名作成〕→〔袋詰め、またはハガキ印字〕→〔投函〕となります。
携帯メルマガは、〔企画決定〕→〔メール文章作成〕→〔テストメール送信〕→〔本送信〕です。

2.携帯メルマガの場合、最短で30分から1時間で作業が完了します。
DMの場合は、どうでしょう?封入する印刷物の作成時間を別と考えても、袋詰め時間だけで数倍から数十倍の時間が掛ってしまいます。

3.コスト面でも、大きな差が出ます。しかも、送る量が増えれば増えるほど、携帯メルマガはコストが下がります。

4.携帯メルマガは、情報の「質」と「鮮度」の点でも、DMに比べて段違いの強みを見せます。この「質」と「鮮度」に、「参加性」をプラスすることにより、飛躍的にその有効性はUPします。

■あなたのお店は、どういうお店?

●お客様が、携帯電話のヘビーユーザーというお店。中・高・大学生をコアターゲットとするご商売なら、成功間違いありません。

●リピート客が多く、日々発信する情報(緊急性)があるお店。スーパーマーケットや、パチンコ店など、情報の鮮度の高い業種なら、導入をぜひご検討下さい。

●東京・渋谷の「109」(ファッションテナントビル)では、有料の「携帯メルマガ」を配信しています。月額300円ですが、さすが「109」!
全国にその読者がいます。多分、修学旅行で来た中高生が、記念に登録していくのでしょう。「見せびらかし」の材料にも使えるのでしょうか?

チラシやDMが、「不特定多数」を対象とするのに対し、「携帯メルマガ」は「特定少数」を対象とします。「お店のファンを作る」には、「不特定多数」を対象とする媒体は適しません。
「携帯メルマガ」で、あなたのお店の「コアなお客様」を育成しましょう!

次回は、「携帯メルマガ」の導入手順を解説していきます。