【初級】謝礼の支払・源泉徴収の預かり方

前回からの続き。〔懸案事項〕をひとつ解決します。◆謝礼の支払はいつ?源泉徴収の預かり方は?予備費どれくらい?
○支払は、締め日/支払日を決めて払います。
「月末締めの翌月末支払い」、「月末締めの翌々月末支払い」位が適当ではないでしょうか。
○人件費に関しては、当日支払う場合アルバイトであっても、原則10%の「源泉徴収」を預からなければなりません。(あくまで原則です・・・)
○人件費に関しては、後払いであっても、常識的なアルバイト代を越える金額の場合、個人事業者に対しては、10%の「源泉徴収」を預からなければなりません。
※常識的なアルバイト代~1日あたり単価3万を超える場合は、プロと見なされ、出演料源泉の対象となります。
※相手が法人の場合、今年の4月より出演料源泉は預かる必要はなくなりました。
※個人の場合、もしくは2003年3月までの法人から預かった出演料源泉は、12月末で締めて、翌年1月中に「支払調書」を相手に発送します。
★詳しくは、経理担当者、または税理士さんにご確認ください。
○予備費の考え方は、「イベント実施に際して、予測できない臨時出費」に対する経費です。従って、見積り段階で考えられる限りの項目をたてておけば、予備費はグッと減ります。それでもどれ位が適当かと云うと、10%は取っておきたいものです。
本当の予備費 ~ 会場でのケガ人を病院に搬送したタクシー代、等
ニセの予備費 ~ 打ち上げ経費(経費計上がムズカシイからネ!)
◆トラブル対策
○人的なトラブルが起きないよう、役員同士、会員同士のコミュニケーションに努めましょう!
○イベント費用の収支報告は、限りなく厳密に行いましょう。仕分けの際、判断に迷う時は第三者を入れるようにします。お金のトラブルは必ず後を引くので、要注意!!
○イベント会場内でなんらかの事故が起きた場合、後フォローが大切です。
未然に防ぐのは当然ですが、ケガ、病人が出たときは、応急措置、病院への搬送をすみやかに行いましょう。
※大きなイベントの場合は、「お守り代わり」に必ず傷害保険(イベント保険)を掛けましょう。
3万~5万円で500人以上の最低保障が付けられます。
○官公庁(警察、消防含む)とのトラブルは、イベント中止に追い込まれることがあります。届出書類は、遅くともイベント実施日の1週間~10日前に間違いなく提出しましょう。
暴力団、地回りとのトラブルは、お金で解決しようと思わずに、すばやく警察に相談しましょう。深刻な事態になる前に対処するのがコツです。

 

 

 

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